お金を稼ぐ方法の一つとして副業が当たり前の時代になってきました。
実際、私も副業としてブログをしており毎月5桁の副収入を得ています。
個人的に思うことは会社員として本業をしながらの副業は、自分にあった副業をするのが幸せへの道だということ。
ここでは、
- 自分にできる副業を探している方
- 手軽にできる副業を探している方
- どんな戦略で副業をするか考え中の方
に向けて、私や同僚の体験談を元に「会社員におすすめの副業」というテーマでまとめていきたいと思いますので、副業を探している方の参考になれば幸いです!
どうせやるなら楽しく副業!
副業の収入の種類について
自分がどちらの副業にチャレンジするか確認するため、副業における2種類の収入について確認しておきましょう。
- フロー収入
- ストック収入
フローは流れるもの、ストックはたまるもの、と考えると少しイメージがつくでしょうか。
もう少し詳しくフロー収入とストック収入を比較して見ていきます。
フロー収入 | ストック収入 | |
---|---|---|
どんな収入? | 何かの対価として得られる収入全般 | 継続的に収入が積み上がっていくタイプの収益全般 |
収入の例 | 物品の売買 労働して働く 株式売買の売却益 | 不動産 株の配当金 会員制の事業 |
メリット | すぐにお金が入る | 長期的にお金が入る |
デメリット | 短期的な収入のみ | すぐに収入にならない可能性がある |
フロー収入は何かしらの対価として生じる収入なので、今すぐにお金を稼ぎたいという場合に向いています。
一方でストック収入は積み上げていくタイプの収入。
ブログもストック収入に分類され、ある程度収入が育つまで時間が必要な方法です。
自分がかけた時間の分確実に儲かるというものではないので、もし今すぐにこれくらい稼ぎたい!という目安がある方はまずはフロー収入から始めるのがおすすめです。
おすすめのフロー収入型副業
ポイ活(自己アフィリエイト)
これはもう一般的すぎて「すでにやってるよ」という方も多いかもしれませんが、もしまだ試したことがないのならぜひ始めて欲しいのがポイ活です。
私も10年くらい前から定期的に取り組んでいるのがポイ活です。
始めることですぐに数万円の収入は得られると思います。
ポイ活が優れているのは何と言っても手軽なこと。
ノースキルで収入につながるというのがありがたい。
おすすめはやはりクレジットカードの作成や、証券口座の開設など単価の高めのもの。
昔はよく買いたいものがあるとポイ活してお金を作っていました
もともと「げん玉」というサイトでポイ活を始めて、今は「ポイントインカム」というサイトを主に使っています。
時々取り組んでいる程度ですが、それでもこれまでに5万円程度のポイントを受け取っています。
大体10ptが1円です
サイトに登録してログインしたあと、ランキングなどから人気の案件を探します。
- エポスカード
- PayPayカード
- 三井住友カード
などの主要なカードも、こうしたサイトを通して作成するだけで数千円〜のポイントがもらえます。
そこで手に入ったポイントを各種ポイントや現金、マイルなどに交換して使うことができます。
案件を行ってから基本的に数ヶ月の承認期間が生じる点が注意点です
またサイト経由でのオンラインの買い物に対してポイントが付くものもあります。
何か買い物をしたいと思った時には一旦まずはサイトで探してみることをおすすめします。
ポイントインカムの他にも「楽天リーベイツ」は、Apple製品を購入する時にポイントが付くので活用してます。
結婚式のカメラマン(撮影or編集担当)
この副業は私自身が行っているものではないのですが、知人がやっている副業なんです。
動画に関するフロー収入といえば動画編集が主流かと思いますが、カメラマンという選択肢もありだなと思って紹介します。
特に結婚式は土日に行われるので、会社員をしながらでも副業しやすいという点が利点!
最初の頃は研修を受ける必要はあるようです
動画編集がやりたい!という方の場合は、結婚式の場で動画を撮影して、最後のエンドロールに流す動画をその場で編集する動画編集担当のニーズもあるようです。
これの良いところはその日のうちに仕事が終わるということ。
私は本業で比較的常に締切を抱えて仕事をしていることが多いので、副業までもその状態だったらしんどいなと思っています。
でもこの仕事なら当日中に取り組んでその日のうちに完了し、終わって帰れるのならありかも!と思いました。
ここで編集に慣れて個人での仕事に繋げていくこともできそう
おすすめのストック収入型副業
ブログ(WordPress/はてなブログPro/アメブロ)
自分自身もやっていることもあり、ストック型の副業のおすすめの一つはブログです。
- 元手が少なく始められる
- どこでも作業できる
- 一人でできる
- 年齢問わずできる
- Webの知識やマーケティングの知識も身に付く
「ブログはオワコン」という方もいますが、そう言われるくらい認知されているということであり、まだまだ稼ぐ余地はあります。
そしてブログで収入を得たい場合、どうやってブログを運営するかですが、おすすめは下記の3つ。
- WordPress
- はてなブログPro
- アメーバブログ
それぞれどんなところがおすすめで、どんな人に向いているか、説明していきます。
WordPress(ワードプレス)でブログ運営
副業でしっかり目に収益を目指していきたい!と言う場合はWordPressがおすすめです。
サーバーを借りて、自分で運営していくので、ブログサービスを利用するのとは違って想定外の仕様変更などの影響を受けることもありません。
しかもブログをやりながら知識を身につけたり、ライティングスキルを身につけたりすることもできるので、一石二鳥。
初期にかかる必須の費用もドメインとサーバー代金のみなので、1万円くらいあれば始めることができちゃいます。
この程度であればほとんどリスクもないですよね。
パソコンはあった方が良いです
もし興味があれば是非、と思いWordPressでブログを収益化するための手順を別の記事にまとめています。
ただWordPressの場合、全てを基本的に自分で管理していくことになります。
そのため設定を行ったり様々なメンテナンスを行ったり、ブログを書く部分以外のこともある程度やる必要があります。
その辺に不安があるかも、と言う場合は次に説明する「はてなブログPro」や「アメーバブログ」から始めてみると言うのもありです。
はてなブログProでブログ運営
はてなブログPro
そして無料版に出るような広告なども非表示にできます。
企業のブログサービスを使って面倒な設定や管理はお任せしつつも、自分ならではのブログが運営できるという点でおすすめです。
私も今はWordPressでブログを運営していますが、初めてGoogleAdSenseに合格した時は、はてなブログProでブログを運営していた時代でした。
ブログを書くことに慣れていきたいとか、続けられるか不安と言う方にもおすすめです
実は結構有名な方も、セキュリティ対策などを考えて「あえてはてなブログを選ぶ」と言うケースもあったりします。
もちろんアフィリエイトも設定可能です。
はてなブログProの詳細は下記から見てみてください。
アメーバブログ(アメブロ)でブログ運営
アメーバブログ、通称アメブロですが、実はある一定の層の方にはめちゃくちゃ相性がいいと思っています。
それはどの層かというと「子育て中のママ」です。
子育てのエピソードを書きながら商品紹介をする、と言う流れは本当にアメブロと相性がいいと思います。
私が長年アメブロでブログを書いて、たくさんのブログも読んできた実体験からの話です。
アメブロでは一般の方をトップブロガーに育てていく仕組みのようなものもあり、子育て中のブロガーの方で有名なブロガーを何人も輩出しています。
そしてそのブロガーの方とのコラボ商品が飛ぶように売れたりと言うのもよく見かけます。
アメブロのトップブロガーはとんでもない金額を稼ぎ出してると思います
またアメブロはアメブロ内でブログを回遊する仕組みが構築されているので、SEO以外の経路で閲覧も獲得できます。
最近はAmeba Pickと言う仕組みで、簡単にブログに楽天やAmazonの商品を掲載できる仕組みが生まれ、無料ブログでありながらアフィリエイトも対応。
尚且つ、アメブロというのはドメインが強いので、個人ブログでは上位が取れないようなキーワードで検索上位が取れることがあります。
実際に私がアメブロでもブログを書いているので実体験です
この方法だとブログ運営自体、完全に無料ですし、面倒な設定は一切なしですぐに始めることができます。
私のアメブロはサブ的な存在なので多い時でも数千円程度の売り上げですが、完全に元手ゼロで始められることを考えればアリだと思います。
どの方法でもいいのでとにかく始めることが大事
ブログが成長して収入を得るにはそれなりの時間がかかります。
なので少しでも興味がある方は今すぐにでも始めてしまうのが良いと思います。
今すぐにお金が欲しい!という場合は、フロー型の副業もやりながらストック型の副業に取り組むのがおすすめです。
YouTubeチャンネル運営
こちらもブログに並んで自分でコンテンツを作って積み重ねていくというストック型の副業です。
しかもYouTubeの中でGoogleが関連動画に掲載しておすすめしてくれたりするので、波に乗れば一気に再生数を伸ばすことができたりもします。
YouTubeに関しては収益化できる基準があるので、まずはそこを目指す必要があります。
- 公開動画の総再生数4,000時間以上
- チャンネル登録者1,000人以上
私も2つのチャンネルを持っていて、一つのチャンネルが趣味の切り抜き動画チャンネルなんですが、そのチャンネルでこの基準を超えています。
最初こそ全く動画が再生されず辛かったですが、続けていくと確実に再生数が伸びていくことが実感できたので、今は継続していけば到達できる基準だと思います。
あるショート動画がバズって100万再生近くにまで伸びたことも
現在は収入に結びつきにくいショート動画ですが、今後はショート動画の収益化も予定されているので、そこにもチャンスがありそう。
尚、YouTubeに関しては「関連する動画が再生されやすい」という全体設計があるので、ブログ以上に特化ジャンルでのチャンネル運営がおすすめです。
YouTubeで公開する動画ですが、アプリだけでもそこそこの編集が可能です。
実は私もアプリで切り抜き動画の動画編集していて、おすすめアプリでの動画編集手順をまとめていますので参考にしてください。
切り抜き動画のいいところは元となる素材を自分で準備しなくてもいいという点。
ただ最近切り抜き動画の収益化が厳しくなってきているようなので、予めYouTubeの収益化ポリシーなどをしっかり読んで考えていくのがいいと思います。
最後に動画編集を始めたい!という場合で、仕事としても動画編集をしたいという場合はAdobeのPremiere Proでの編集を学ぶのがおすすめです。
以前私もPremiere Proでの動画編集に取り組んで、手順などをまとめたので参考にしてみてください。
フロー収入を得ながら、ストック収入を目指す戦略もあり
フロー収入とストック収入それぞれについてついて書きましたが、実は強いのはこの方法ではないのかなと思います。
一時的な収入としてはフロー収入を得ながら、ストック型の副業も育てていく。
例えば動画編集の仕事を受けながら、自分のチャンネルを育てていくといったことや、YouTubeのサムネ作成を請け負いながら、自分のインスタアカウントを育てていくなどです。
またブログに関しても最初はWebライターなどで仕事をして、並行して自分のブログを育てていくというのもありです。
こうした仕事を受注するにはクラウドソーシングサイトに登録して仕事を受注するのがおすすめ。
仕事を探すことができる主要サイトをいくつか紹介しておきます!
サイト名 | 特徴 |
---|---|
クラウドワークス | 日本最大級のマッチングサイト |
Craudiaクラウディア | 会員数100万人以上のマッチングサイト |
サイト経由だと誰でもチャレンジしやすいのがいい点です。
アピール力や営業力に自信がある方は、直接知人から仕事を取ってきたり、SNSを活用するのもありだと思います。
フロー収入を得るための経験もコンテンツ作りで活かせるかも
副業に頼らず本業の収入を伸ばしていく選択肢も
ここまでおすすめ副業について書いて来ましたが、要はお金を稼ぐということが主旨なのでもちろん本業を伸ばすでもいいわけです。
なので副業をするなど考えず、本業の成績やスキルを向上させて昇進したり、転職をしたりして稼ぐ力を伸ばすのもありです。
これから変わっていくと思いますが、まだまだ副業OKの企業は少ないです
実際私も転職活動をしたりして来ましたが、年収を50万上げるくらいであればとても現実的なラインなのではないかなと思います。
本業の経験をしっかり積めれば、先々仕事がなくなるような不安も抱くことはなくなるはず。
自分は本業に集中する方が向いているという方ももちろんいると思うので、本業収入をアップすることもぜひ検討してみてください。
怪しい副業の誘いに注意!
こうして副業が当たり前になり、いろんな人がお金を稼ぐ取り組みを始めると同時に、副業で稼ぐということを餌に怪しい副業の誘いが増えているのも事実。
- 口座の情報などで収入を見せて何かに登録させようとする
- 稼ぐためにまずは教材を売りつけてくる
こういう手口で誘ってくる副業はたいてい怪しいです。
口座の画像などは簡単に加工で作ることができますから、その人が言っていることが本当に正しいのか疑って見る必要があります。
こうした誘いには迂闊に誘いに乗らないようにしましょう。
お金を稼ぐつもりが、逆に失うということにならないように注意
まとめ
私は副業としてブログを続けていますが、一方でもはやライフワークのような側面もあり、ただブログを書くのが楽しくてやっているみたいなところもあります。
同僚のカメラマンの仕事もそうですが、副業は「自分にあった仕事」を見つける機会でもあるのかなと思います。
知識や経験を身につけながら収入も得ることができる機械の一つが副業だと思うので、ぜひ色々と試して自分にあった副業を探してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!