【転職活動の始め方】書類作成から内定獲得までの全手順まとめ

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こちらの記事にも書きましたが約2年ほど続けた転職活動に終止符を打ち、いよいよ転職に向けて準備を進めています。

2年も続けるとは思っていませんでしたが、だからこそ転職に関して色々と知識を身につけることもできました。

そのままにしておくと忘れてしまいそうなので、ここで転職活動で行ってきたことをまとめておきたいと思います。

実体験に基づいたリアルな内容になっていると思いますので、今から転職活動を始めたいという方の参考にしていただければ幸いです。

私もまた転職するかもしれないので後で見返せるように!w

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目次

転職する時期を決めてスケジュールを立てる

ざっくりでも良いので、まず最初にいつ頃までに転職したいか考えておくと良いと思います。

下記の記事に全体的なスケジュール感をまとめていますが、個人的には転職活動を始めて実際に転職するまで約半年ほど見ておくと良いと思います。

特に春と秋に転職シーズンが来ると思いますが、自分の業務状況によって時間が取れる・取れないがあると思いますので、もし繁忙期などがある方はそれも踏まえて考えておくことをおすすめします。

これまでしてきた業務の棚卸しをする

よく言われていることなので、やったことある人も多いと思いますが、書類を書くためにもどんな業務をしてきたのか一度まとめておきましょう。

これは業務の中で特にポイントとなるような仕事、自分の売りになりそうな業務を見つけていく作業でもありますし、それらを経て次に何をしていきたいのか、目指す方向を確認する作業であるとも言えると思います。

まとめ方は人それぞれだと思いますが、一回とにかく書き出して、それから集約していく方法でまとめてました。

私の場合は過去の転職時に詳しく整理していたので、今回は継ぎ足す部分だけを見直しました。

まだイメージが掴めないという方は、初めに本を読んだりして全体のイメージを掴むのもおすすめです。

履歴書・職務経歴書を作成または更新

書類は必ず必要になるので、いつでも応募できるように定期的に最新にしておくことをおすすめします。

応募をしない期間でも状況に合わせて見直しておくと、いざという時にスムーズです。

履歴書については本来転職活動で写真は貼らなくても良いというのがあるそうですが、写真が必要になることもあるのでその時はデータも取得できる形で撮影しておきましょう。

スピード写真ならKi-Re-iが個人的にはおすすめです!

職務経歴書の書き方は「キャリア式」「編年体形式」「逆編年体形式」が主流ですが、私は「逆編年体形式」でまとめています。

初めて職務経歴書を作るという場合は、様々な転職サイトにテンプレートがあるので、それを参考に作るのがおすすめです。

ここではリクナビとマイナビを紹介しますが、主要な転職サイトでは基本的にこのような情報を発信しているはずです。

リクナビNEXT

マイナビ転職

マイナビでは70種類もの職種ごとのテンプレートなども公開されています。

またMATCH BOXというポートフォリオ作成用のツールも提供されていたり、クリエイター向けの支援も充実しています。

転職する条件を明確にする

求人を見ながら見直していく点かもしれませんが、それであっても一旦はどういう方向性を目指したいのか、仮でもいいので条件を考えておくことをおすすめします。

転職軸を決める

よく言われるのがこの軸ですね。

「今回の転職で何が欲しいのか?」ということですが、年収・環境・業務内容、色々あると思います。

何が欲しくて何が譲れるのか、自分の欲しいものを考えてみましょう。

もし一人で見つけるのが難しい場合はキャリアコンサルタントの方などに相談してみるのも手です。

私も何度か有料でコンサルを受けてきました

どうしても軸が見つからない人はどうすれば?

実は、私は「これだ!」という一つを軸に定めるのが難しいタイプの人間です。

そんな人におすすめなのは「これは嫌だ!」というものを探して、そこを明確にすること。

特に絶対嫌だと思うものを考えてみるのがおすすめです。

それも一人で考えるのが難しければコンサルで明確にするのもありです

例えば私が嫌だなと思っていた条件としては下記のようなものでした。

これは嫌だなと思った条件
  • 年収が下がるのはNG
  • 年間休日が減るのはNG
  • 通勤時間が長いのにテレワークができないのはNG

そして、譲れる条件も考えてみます。

これは譲れるなと思った条件
  • ほどほどに出社する必要があってもOK
  • 絶対嫌だと思う業界以外は対象にしてOK
  • 業務内容も若干ずらしてもOK(ただし裁量はある前提で)

テレワークできなくなってもWebに関する仕事を続けていたと思うので、そこはあまりこだわりではありませんでした。

オフィスで働くからこそ生まれるコミュニケーションもそれなりに意味があると思っているタイプです。

ただ通勤時間が長いのは嫌なので、通いやすさは考慮したかったのでオフィスの場所は気にしていました。

各転職サイトや転職エージェントに登録する

一旦ベースとなる書類の準備ができたら、転職サイトや転職エージェントに登録しましょう。

先に書類を作っておくと登録する内容のコピー元が完成するのでスムーズに登録できると思います。

今すぐに転職しなくても、どんな求人があるのかを把握しておくのはとても重要です。

私の過去の実体験も踏まえておすすめ転職サイトをまとめました。

転職サイトのおすすめ

ここではイチオシのサイトからサブで登録していたサイトまで、色々紹介しておきます。

特におすすめの転職サイト

おすすめの転職サイト

特にビズリーチは企業から真剣なスカウトが一番届きやすいサイトだと思うので、ある程度書ける経歴がある方であれば一番おすすめです。

ビズリーチのダイレクトリクルーティング機能が興味深くて、苦手な転職活動を乗り切れたと言っても過言ではないです。

またWeb系であればGreenもちょくちょく覗いていて、全体的な求人を見るためにリクナビNEXTやマイナビ転職ももちろん登録していました。

リアルな情報収集におすすめ

求人を見た後にその会社の評判を必ずチェックしていたのですが、その時に主に使っていたのがこの2サイトです。

実際に現職の口コミを見てみると、かなりリアルだったのでそれなりに信頼性はありそうだなと思ってよく見てました。

時々チェックしていた転職サイト

他にもサブ的に登録していたサイトがこちら。

時々チェックしていた転職サイト

リクルートダイレクトスカウトはビズリーチに似た雰囲気がありつつもスカウトという面ではどちらかというとDM的なメッセージが主でした。

ただ新しいスカウトの仕組み(GOLDスカウト)ができたので、今後はもうちょっと新しい展開を期待しても良いかもです。

派遣から正社員を目指すならおすすめ

現在は派遣で働いていて、次は正社員で働きたいと思っているWebディレクターの方やWebデザイナーの方もいると思います。

実は私もかつて紹介予定派遣という制度を使って正社員になったことがあります。

なので派遣のサイトで紹介予定派遣の求人を見てみるのもありです。

紹介予定派遣を探せるサイト

紹介予定派遣を利用した時の選考フローなどはこちらの記事にまとめています

外資系への転職を狙うならおすすめ

最後に、外資系を希望するのであれば外資に強いサイトはまた別なので、外資も検討している人はこれらのサイトにも登録をおすすめします。

外資系を探すのにおすすめ

外資系では書類形式が異なり、外資用に英文レジュメの準備が必要になるので合わせて準備が必要です

転職エージェントのおすすめ

転職エージェントも多数ありますが、過去の経験も踏まえたおすすめのエージェントをいくつかご紹介します。

おすすめの転職エージェント

マイナビエージェントは特に20代〜30代に強いエージェントですが、大手なだけあってクリエイター職にも強かったり、結構手広いイメージがあるのでWeb系を探す人にも良いと思います。

またリクルートエージェントはやはり大手なので一通り幅広く求人を紹介して欲しい方は話を聞いてみるのも良いと思いますし、レバテックキャリアのようなIT・Webに特化したエージェントもおすすめです。

担当者との相性もあるので、数社の方と話してみるのがおすすめです。

その他、ビズリーチ経由でもらったスカウトでエージェントの人と話すこともありました

転職エージェントに聞いて良かった質問

転職エージェントの方とは面談をすることになると思いますが、特に私が聞いて良かったのは次のような点です。

聞いて良かった質問
  • 今の自分のキャリアで、次にどんな選択肢が考えられるのか
  • 今の自分のキャリアで、どのくらいの年収を狙うことができるのか

特に年収については、多数の求人を知っているプロならではの知見です。

自分だけでは分からない部分なので、ここで目安を聞くことができたことが、その後の判断基準になりました。

ぜひご自身のケースでも聞いてみてください

SPIなどの勉強を進めておく

ある程度の規模の企業では、選考の途中で適性検査などの試験が課されることも多いです。

実際に私が選考に進んだ企業でも、リクルート社のSPIの受験がありましたが、しばらく計算から離れていた人にとっては意外と手こずると思います。

いざという時はすぐに受けることも考えられるので、本やYouTubeなどで空き時間に勉強をしておくと良いです。

YouTubeでは桐生SPIチャンネルさんが非常に参考になりました。

SPIが有名ですが、他の適性検査を採用している企業もあります。

受験案内が来た時にURLの文字列を使って検索すると、どの会社の検査かわかるので、一度調べてから受けるようにするのがおすすめです。

主に性格面のみの適性検査を受けるケースもあります

応募したい求人を探す

ここまで来たら、登録した転職サイトまたは転職エージェントで、応募したい求人を探していきます。

ビズリーチに関しては、この記事でも書いたようにかなりのプラチナスカウトを見送りはしましたが、気になった時はカジュアル面談をして話を聞くようにしていました。

またJACリクルートメントについても、紹介をしていただいた求人に対して、気になるものがあれば電話などで詳しく確認していました。

転職活動は可能な限り働きながらすることをおすすめしたいのですが、そうなると割ける時間に限りがあります。

効率的に進めるためにスカウトや転職エージェントを活用するのは非常におすすめです。

応募したい求人に合わせて職務経歴書の内容を見直す

求人を見慣れてくると徐々に「自分の進みたい方向でどんなスキルが求められているか」がわかってくると思います。

それに合った内容になっているか、職務経歴書を見直しましょう。

見直したら、各転職サイトや転職エージェントに登録している内容についても更新を行いましょう。

ビズリーチなどの転職サイトでは、職務経歴に盛り込まれたキーワードで検索される可能性もあると考慮して、キーワード選定も考慮しておくと良いと思います。

求人に応募する・企業研究をする

「ここで働きたい」と思う求人を見つけたら、応募していきます。

実際に応募する場合は、ある程度しっかり企業研究しておくことをおすすめします。

実際していた企業研究
  • 四季報・業界地図で企業の全体像を確認する(大手の場合)
  • IRなどで出ている情報を確認する
  • ユーザーとしてサービスを利用できるようであれば利用しておく
  • その企業のインタビュー記事など発信物があれば確認する

実は転職活動の中で「もっと企業研究しておけばよかった」と思う経験もありました。

スカウトをもらった中で、これは!というものがあったのですが途中で落ちてしまい後悔があったのです。

私の下調べが不十分で認識不足があり、面接で相手に透けて見えてしまう部分があったように感じています。

そこからはこれまで以上に詳しく企業を調べるようにしてから面接に臨むようにしました。

Webディレクターの場合はその会社のサイトについての感想や改善点を聞かれることも多いのでその辺も準備しておきましょう

そもそも志望動機って必要?

転職エージェント経由で応募する場合、志望動機はない状態の書類で応募ができました。

そしてそのまま面接でも聞かれないこともあります。

一方、ビズリーチのスカウト経由で応募した場合、大抵は企業ごとに履歴書を提出してくださいと言われるのでその時に書くことになります。

面接では志望動機は聞いてくる企業もあれば聞かれないケースもあります。

志望動機という聞かれ方以外にも「入って何がしたいのか」はよく聞かれますし、その回答にもつながる部分があるので、ある程度考えておいて損はないのかと思います。

面接/カジュアル面談を受ける

最初に書類から応募するケースもあれば、カジュアル面談をしてからというケースも増えていると思います。

私もビズリーチのカジュアル面談を経て内定に至りました。

カジュアル面談後、改めて書類選考するケースも普通にあります

カジュアル面談でも面接でも、遅くても最終スタートは19:00頃までになることが多いようです。

また会社によっては夜遅い時間の候補が出てこないこともありました。

選考が進むにつれて最終面接などは、先方の役員の方の都合もあるのでかなり限定された日時が指定されることもあります。

その際は休みを取ることが必須になるので、有給休暇のコントロールも重要です。

事前準備も含めると同時は2〜3社が限界なのではと感じましたが、並行している方が年収など交渉しやすくはありますね

コロナを経てオンライン面接もかなり主流になったので、自宅で面接するのに良い環境を見つけておくと良いと思います。

私は日中はなるべく窓に近く、光が入ってくる場所で面接をしていました。

またいつもノートPC(Mac)で面接を受けていましたが、PCの下に台を置いて少し高めにすることで姿勢も良くなるので高さ調整をするのもおすすめです。

私が使っているのはBoYataのノートパソコンスタンドです。

書類作成などもあるので激安でもいいのでPCはあった方が良いかと思います

リファレンスチェックや給与アンケートなどに対応する

企業によると思いますが、選考中にリファレンスチェックが必要になったり、アンケートが必要になったりします。

特に給与に関するアンケートは選考に進む上では聞かれることが多かったです。

後から源泉徴収票の提出を求められることもあるので、盛り過ぎた数字で出すのはやめましょう。

またリファレンスチェックは外資系では特にメジャーなものですが、日系でも必要となるケースがあります。

上司や同僚に依頼する必要があるので、もしリファレンスチェックが必要になりそうであれば、対応してもらえそうな人を探しておくと良いです。

前職の同僚などと緩くつながっておくのも重要ですね

オファーレターを確認する・オファー面談を受ける

最終面接に合格しても、それで終わりではありません。

その後に必ず「オファーレター」をもらいましょう。

オファーレターは条件などが詳細に書かれたものです。

また最近では最終面接が終わった後に「オファー面談」を設定してもらうこともできます。

ここでやっと業務状況のリアルなところを色々と聞くことができるので、先方から申し出がなくてもお願いしてみましょう。

今回の転職で初めてオファー面談を受けました。詳しくはまた書きたいなと思っています

キャリアの選択肢を増やす方法

個人的に転職活動をするにあたって、選択肢を広げたいと思ったら、心掛けていたのは以下の2点です。

選択肢を増やしたい時は・・・
  • 現職を頑張って職域を広げたりポジションを上げる
  • TOEICの点数を上げておく

それぞれもうちょっと詳しく説明していきます。

現職を頑張って職域を広げたりポジションを上げる

目指したい方向性の求人に対し、自分の経験がまだ達していないかも・・・と思うことがあると思います。

その時は一旦現職を頑張るのも手です。

  • 現職で更なる職域の経験を積む
  • 現職でポジションが上がる(=年収が上がる)

ということは次につながる点です。

年収を上げたい場合も、必ず現職でいくらもらっているのかはヒアリングされますので、頑張って年収を上げておくことは次の年収交渉のベースアップにつながります。

TOEICの点数を上げておく

賛否両論のあるTOEICですが、転職ではこの点数が基準になっていることは多数あります。

これで英会話ができるかどうかは一旦置いておいて、手段として使うと割り切ればなかなかコスパがいい資格だと思います。

個人的には「英語×職種」という掛け算により、実際選択肢が広がることを感じたので、TOEICの得点を上げておいて良かったと思いました。

今すぐ転職活動しなくても、いずれはと考えている場合で何かできることがないか?と思っている方がいたらTOEICの点数を取っておくことをおすすめします。

企業によっては規定の点数以上が条件となっているケースもあります

ストレングスファインダーを受ける

これを受けたからと言ってスッキリ解決!となるとは限りませんが、自分の強みを把握するためにストレングスファインダーを受けてみるのはありです。

この本に付属しているコードで、一部のテストを安価で受けることができます。

またストレングスファインダーのサイトからはこれのフルバージョンのテストが受けられます。

より詳しく知るにはフルバージョンがおすすめ。

自分の向き不向きや性質をより深く理解することにつながると思います。

以前本で簡易版を受けて、今回の転職活動でフルバージョンを受けた後に専門のコーチングも受けました

まとめ

転職活動は普段の生活にプラスアルファする要素なので、実際に行うのはなかなか大変です。

働きながらの転職活動であれば、一応現職もあるのである程度気持ちにゆとりを持ちながら進めることができます。

また辛くなったら一旦休憩すれば良いだけ。

もしちょっとでも転職に興味があれば、行動し始めてみることをおすすめします。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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