【買い替え】自分に合ったデスクチェア(オフィスチェア)と昇降式デスクの選び方【WORKAHOLIC(ワーカホリック)】

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コロナ以降始まったリモートワーク(またの名をテレワーク/在宅勤務)をきっかけに「もうちょっと良いイスを買おう」と思って色々調べていたのが2021年。

あれから約3年経って、さらにリモートで働くことが多くなったことで「もっと良い作業環境にしたい!」と思うようになりました。

仕事だけじゃなくプライベートでも机で作業していることも多いので、ここにお金をかけるのは意味があることだと思ったんです。

ということで2021年に様々なオフィスチェア(デスクチェア)の比較記事を書きましたが、それの新バージョンをここにまとめたいと思います。

今回はイスだけじゃなくデスクも昇降式デスクに買い換えるという、個人的には少々大掛かりな計画でしたが、果たしてどんな結果になったのでしょうか。

選び方から実際に購入した商品の紹介まで書いていきたいと思います。

新しいイスとデスクはとても快適です!

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目次

自分に合ったイスとデスクを選ぶために考えたこと

前回イスを買った時と今回とで違うのは、なんといっても予算です。

前回はイスの予算を2〜3万円としていましたが、今回はイスとデスクの両方で20万円くらいかかっても良いなと考えていました。

ただそれだけお金をかけるのであれば、納得のいくものを選びたい。

そこでWORKAHOLIC(ワーカホリック)というチェアコンシェルジュサービスを展開されているお店に行くことにしました。

このお店はたまたまYouTubeで牛沢さんの動画を見たのがきっかけで知りました。

「こんなお店があったんだ!」と思ったし、実際に座ってみたかったイスが動画の中でも紹介されていて、私もぜひ行ってみたいと思いました。

みんな見たら行きたくなること間違いなし

そして実際に自分も行って、その時のことを短めですが動画にしてます。

たっぷり2時間コンシェルジュの方に付き添ってもらい、様々なイスに座りまくり、本当に目からウロコの体験でした。

プロから教わった自分に合ったイスとデスクの選び方とは?

お店に行くとコンシェルジュの方がどうしてイスを探しているか、普段どんな環境で作業しているかなどかなり細かいヒアリングをしてくれました。

そしてずっと気になっていたこととして「20万円を超えるイスはやっぱり良いのか?」ということも質問。

コンシェルジュの方曰く海外で作られたものは税金などの関係で高くなりがちだったりするので「高ければ高いほど良い」とは思わなくて良いとのこと。

おおよそ10万円クラスのイスであれば、大体できることは同じになっていくということでした。

有名なあのイスやこのイスがベストなのかずっと気になっていたんです

そしてコンシェルジュの方から教えてもらったイスの選び方のポイント。

イス選びの重要ポイント
  • 背もたれの位置を調整できること
  • 肘の可動域がどのくらいあるかということ
  • 肘の高さどこまで上げられるかということ

前回購入したコクヨのオプティというイスでもアームレストを付けていたのですが、これはもう完全にただの見た目のために付けていて、全然活用できていませんでした。

このアームレストは動かすこともできないものでした

今回コンシェルジュの方に色々調整してもらってびっくりしたのが、アームレストってめっちゃ重要!ということ。

というのも快適に座るにはイスとデスクを下記のように調整することが大事だから。

イスとデスクの調整ポイント
  • イスに坐骨を立てて座る
  • 肘を90度に曲げたときの高さにデスクの高さを合わせる
  • そのデスクの高さにアームレストの高さを揃える

文字だけだと伝わりづらいかもしれませんが、上記のようにデスクとアームレストの高さを揃えて地続き(?)にすることで、腕が支えられてすごく楽になります。

これがかなり目から鱗の体験というか「そういう風にすると良かったのか!」という発見でした。

この調整には昇降式デスクも必須でした

候補にした昇降式デスクとデスクチェア

おすすめされた昇降式デスク

イス選びをサポートしてくれるチェアコンシェルジュというサービスではありましたが、自宅用に昇降式デスクを買うならこの2択だよ教えてもらったのがこの二つ。

昇降式デスクは高いものは本当に高いのですが、この二つは比較的リーズナブルで購入しやすいです。

Flexispot(フレキシスポット)

一つ目のおすすめはFlexispot。

YouTubeにも様々な方がレビュー動画を出していて、昇降式デスクの中でもかなり人気が高いメーカー。

様々なモデルがありますが、お店でおすすめされたのはE7というモデルで、このデスクは58〜123cmまでとかなり幅広い範囲に高さを調整できます。

ここにFlexispotのラインナップの一覧がありますが、実はここまで高さを下げられるものって多くはなくて、かつE7はリーズナブルなモデル。

しかもFlexispotにはキャスターも付けられるオプションもあり、リーズナブルでありつつ痒い所に手が届く仕様だなというのが印象でした。

その後にも色々調べてみて、このE7もしくはE8というモデルを使っている人が圧倒的に多かったです。

天板のデザインも選択肢が多いです

コクヨ STANSIT-W(スタンジットダブル)

もう一つ教えてもらったのがコクヨの昇降式デスク。

こちらもFlexispotと同じく昇降式デスクの中ではかなりリーズナブルなモデル。

昇降可能な範囲は66.5~126.5㎝までと、Flexispotほど下げられませんが、私が調整したい高さには設定できるのでこれも十分。

天板の幅は95cm〜135cmまでの間で数パターン用意されています。

なんと言ってもコクヨのデスクなので組み立てサービスが依頼できるというのがポイント。

組み立てが悩ましかったのでそこで相当悩みました

おすすめされたイス

続いて本命のイス選び。

ワーカホリックのお店には様々なイスが置いてあり、たくさん座らせてもらいました。

オカムラ、ハーマンミラー、コクヨなどなど、有名なイスが目白押し。

その中で私におすすめしてもらったのがこれらのラインナップでした。

改めて振り返るとオカムラのイスのおすすめ率が高かったですね。

オカムラ バロン

名前は以前から知っていた超有名なオフィスチェア。

価格もおすすめしてもらった中では最上位クラス。

これがあの「バロンチェアか〜!」という感動がありました。

オカムラ シルフィー

続いてオカムラのオフィスチェアの中で、よく耳にする人気のオフィスチェア「シルフィー」

ずっと気になっていたので、初めて座ることができて嬉しかったです。

特に背もたれがしっかり支えてくれる印象で、座った時のホールド感が良かったです。

オカムラ コーラル

次もオカムラですが、これはワーカホリックで初めて知った「コーラル」です。

多分お店に行ってなかったら選択肢に入ってなかったと思うのですが、座り比べるうちに「自分に合っているかも」と思えてきて、最後の最後まで候補に残りました。

内田洋行 リーフレク(Reflek)

色々座りまくって好みを伝える中で、コンシェルジュの方が選んでくれたのが内田洋行の「リーフレク」

これはメーカーの名前からして初めて知りました。

自分では全く探し出すことができない候補だったと思うので、新しい出会いでした。

購入した昇降式デスクとデスクチェア

上記に挙げたおすすめのラインナップから、最終的に選んだのはこのデスクとイスでした。

コクヨ STANDIT-W(スタンジットダブル)

昇降式デスクは、コクヨにしました。

ネットだけだと決心が付かず、最終的にコクヨのショールームにも見に行って決めましたが、やっぱり組み立てサービスがあることが大きかったです。

しかもそれまで使っているデスクも有料ですが同時引き取りしてもらえる追加オプションがあったので、それがポイントでした。

天板のサイズは一番幅広い135cmのものです。

組み立てサービス本当にありがたかったです

内田洋行 リーフレク(Reflek)

イスはワーカホリックで初めて知った内田洋行のリーフレクにしました。

決め手は調整可能なアームレストが自分にぴったりの調整ができるなと思えたこと。

今回お店に行ってアームレストの重要性に気づいたこその選択でした。

またヘッドレストとランバーサポートも付けました。

ワーカホリックに行った甲斐があったというもの

完成した昇降式デスク&デスクチェアのセット

ということで無事にデスクもイスも注文し、こんな感じになりました。

いつもモニターの横にMacを繋げておいて、実際の作業はMagic KeyboardとMagic Tracpadで行ってます。

今はもっとごちゃごちゃ置いてあるのでこれはよそゆきw

これまでの椅子はホワイト×ターコイズという淡い色味でしたが、長く使うことを考えてグレーにしました。

自宅に届いて初めて座った時に、これまでのイスとはクッションの厚みが全然違うことを改めて感じて感動しました。

デスクの脚をブラックにしたので、それに合わせてイスのフレームもブラックに揃えて統一感を出しました。

一気にシックな色合いになりましたが、今はすっかり馴染んでます。

デスクとイスの脚の色を揃えると良いよというのはコクヨのショールームで教えてもらいました

昇降式デスクを設置する時におすすめしたいこと

昇降式デスクは普通のデスクよりもかなり重いです。

なので一度設置したら簡単に動かすことができないため、そこでおすすめしたいのがカグスベール。

ただ足の下に置くだけで重いデスクがスルッと動くようになります。

コクヨにはキャスターのオプションはないですが、これを設置しておくだけでもかなりマシになります。

組み立てに来てくれた人も驚いてたくらいですw

まとめ

ということで、せっかくなので今回も様々なイスとデスクの比較を記録に残してみました。

以前イスを購入した時には2万円でも「高い買い物をした」と思っていたのに、かなりのバージョンアップになりました。

でも毎日感じているのは「買い替えて本当に良かった!」ということ。

かなりの費用にはなりましたが、そのお金をかけた甲斐があったなと思っています。

デスクとイスを探している方の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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