学生の頃は、少女漫画を読みまくる学生時代を過ごしていました。
漫画が私の人生や価値観を作ったと言っても過言でありません。
この記事はただひたすらに私がおすすめの少女漫画への愛を書いていくだけのものです。
ここに書いた漫画は、実際に全部所有していて、本気で何度も繰り返し読んだもののみをまとめています。
尚、あらすじを書くと長くなるので、wikiがあるものはwikiへのリンクを貼りました。
大好きな作品をとにかく紹介します!
りぼんマスコットコミックス(集英社)
りぼん、なかよし、ちゃお、の少女漫画御三家の中で私が買っていたのが「りぼん」でした。
少女漫画との最初の出会いはりぼん。
ということでりぼんマスコットコミックスから。
「有閑倶楽部」一条ゆかり
真っ先にこれをあげたのは初めて漫画の面白さを知ったのがこの作品だったから。メインテーマが恋愛でないところも、キャラが立っているところも、本当に大好き。永遠に大事にしたい作品です。
「ロマンチックください」一条ゆかり
ロマンチックくださいのwikiはなかったので代わりに一条先生のwikiはこちら
大人な恋愛も描く一条先生が、こうしたかわいいストーリーも描くところがいいんですよね。短編ですが、この話も大好きでした。
「女ともだち」一条ゆかり
女ともだちのwikiもなかったので代わりに一条先生のwikiはこちら
この漫画は表紙の絵で損してるんじゃないかってずっと思ってたんですけど(笑)女ともだちをテーマに、ちょっとドロドロもあり、りぼんでこれを描くのがやっぱりいいんですよね。
「ハンサムな彼女」吉住渉
一哉が本当に好きだったなあ・・・才能ある若者とか漫画に出てきがちですよね。そういう人が無条件で好きなのは少女漫画からきている気がする・・・。吉住先生の影響で、いつかはウィンブルドンを見に行きたいと思ったままいまだに行けていない人生です(そしてコロナ)。
「こどものおもちゃ」小花美穂
私の中では一世を風靡した少女漫画の一つ。あの頃の女の子はみんな「こどちゃ」が大好きだったはず!
「マリンブルーの風に抱かれて」矢沢あい
矢沢あい先生といえば「NANA」とか「ご近所物語」とか「天使なんかじゃない」などの超有名作がある中で、あえてこれを推したい!!通称「マリブル」です。
「ねこ・ねこ・幻想曲(ファンタジア)」高田えみ
これは「りぼん」本誌でも読んでいたんですが、後からまとめ買いして読み返して、改めていい作品だったなと思ったものです。最後はもう、ほんと泣けます。
「ちびまる子ちゃん」さくらももこ
これももちろん本誌でも読み、そして単行本でも読み、改めて読み返すと1巻が本当に面白くて、大人になってから読んでも「こんなに面白いなんて!」と思う作品。さくら先生って日常に潜むストーリーを見出す天才だなと思います。
「ルナティック雑技団」岡田あーみん
「お父さんは心配性」などの名著がある中で、あえてこれを推したい!少女漫画界のギャグ漫画家の伝説のような存在の岡田あーみん先生。もはやレジェンドですね。
「きみのことすきなんだ」谷川史子
きみのことすきなんだのwikiはなかったので代わりに谷川先生のwikiはこちら
これは目立った作品ではないかもしれません。でもたまらなく好きなんです!!谷川先生の作画も好きだし、他にも先生の作品を読んだ結果としてやはりこれが好き。
「星の瞳のシルエット」柊あおい
今となっては柊先生の代表作はジブリ映画になった「耳をすませば」かもしれませんが、やはり代名詞的存在としてこの作品は欠かせないでしょう。
マーガレットコミックス(集英社)
小学生はりぼん、中学生になったら別マ(別冊マーガレット)、というのが私の時代のスタンダード。
この頃にブックオフで昔の漫画を買い漁って、年代を問わず様々な漫画を読みました。
「ベルサイユのばら」池田理代子
これはリアルタイムではなく、とっくに連載は終わっていたのでいとこに借りて読みました。すごい世界観なんですが、ぐいぐい引き込まれますよね。オスカル、アンドレ、、、最後は悲しいのですが読んで損なし。
「イタズラなKiss」多田かおる
もうこれは本当に「少女漫画の金字塔」「ラブコメの至宝」だと思います。
しかもイタキスはKindle Unlimitedで読み放題で読めるんですよ。
読んだことない人は今すぐに読んでください!!!
この表紙を見て切なくなってしまう未完の大作。本当に本当に大好きすぎて、何度読んだことか。入江くんは頭が良くてカッコ良くて、でもチャラチャラしてなくて、主人公にだけ特別な態度をするという少女漫画の中のヒーローの象徴みたいなタイプだと思ってます。
「I LOVE HER」いくえみ綾
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このなんともいえないアンニュイな感じが好きでしたね〜。「カツドン」を思い出してしまう。作画もいくえみ先生は特徴があって、当時人気が高かったです。
「いつもポケットにショパン」くらもちふさこ
なんとも言えない親子のぎくしゃくした感じが本当によく描かれていて、私も家庭環境があまり良くなかったので、そういう共感もあって引き込まれたのかもしれません。でも、途中でお母さんが言う「麻子はシチューが得意です」で号泣するんです。
「東京のカサノバ」くらもちふさこ
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そもそも「カサノバって何?」っていう状態で読んだわけですが、なんとも言えない気だるい雰囲気(褒めてる)で、定まらない感じが、いいんですよね。
「駅から5分」くらもちふさこ
こちらはまだ比較的新しい作品。くらもち先生のすごいところは現役でずっと大活躍していること。ベテランの作品ならではの安定した面白さです。
「君は僕の太陽だ」聖千秋
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これも大好きで、何回も読みました。たまらない初々しさというか、不器用さというか、そういうところが大好きです。
「いつも上天気」聖千秋
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親子関係とか家族関係に私も悩みが多かったので、そういうものがテーマに含まれている漫画には引き込まれて読んでいたんだと思います。これも忘れられない作品の一つ。
「ホットロード」紡たく
映画にもなった超有名な作品なんですが、当時も本当に「マーガレットといえばホットロード」と言わんばかりに、代名詞的な作品でした。
「フラワープロジェクト」さいきなおこ
目立って有名な作品ではないんですが、世界観が大好きだったんです。超能力を持っている天才みたいな人が出てくるところが大好き。
「Kiss xxxx」楠本まき
楠本先生はこの独特な線と作画が一線を介しているわけですが、ストーリーも本当に可愛くて可愛くて、何度も読みました。主人公の二人が可愛すぎて、今でも想像して萌えます。
「M.L.A. ー一番激しいキス」麻刀城ひとみ
海外生活の文化などを知ることができて、そういう意味でもとても大好きでした。知らない世界を知ることができるのって作品を読む良さですよね。この中に「オーストラリアではお皿を洗って泡泡のまま乾かす」っていうのがあったと思うんですけど、本当かな?
「お洒落小僧は花マルッ」安積棍子
これも懐かしすぎて・・・クールなデザイナーの穂高さんと年の離れた寿のカップルの微笑ましさ。元気いっぱいな女の子とちょっとクールなんだけど優しい男の子の組み合わせは「イタキス」と近い要素あるかもですね。
「君のいない楽園」佐野未央子
君のいない楽園のwikiはなかったので代わりに佐野先生のwikiはこちら
これも私の好きな少女漫画のテンプレ要素が入っているなと思います。近い要素の漫画はたくさん読んだけど、それでも好きなんです。。。
「アシガール」森本梢子
ベテランの森本先生の展開力も面白く、要素としてもザ少女漫画でかなり満足すると思います。少女漫画の最高峰だと思ってます。若君大好き!
「高台家の人々」森本梢子
漫画では度々出てくる「実はテレパスだった」という若干のファンタジー要素のある作品ですが、リアルさもあって面白いです。さすが森本先生。主人公だけでなく取り巻くキャラクターにも魅力あり。
「椿町ロンリープラネット」やまもり三香
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単行本が出るのをいつも楽しみに待っていました。やまもり先生はとにかく絵が好きです。雰囲気のある絵ですよね。またしても私の好きな少女漫画テンプレ要素が満載の作品。
ヤングユーコミックス(集英社)
「レタスバーガープリーズOK,OK!」松田奈緒子
レタスバーバープリーズOK,OK!のwikiはなかったので代わりに松田先生のwikiはこちら
少女漫画の中ではなかなか扱いが難しいトラウマについて扱われた作品。そういった背景、痛みを持っている登場人物、その繊細さ、色々感じるものがありました。松田先生といえば「重版出来」が有名ですが、こちらもおすすめです。でも、なんでこのタイトルだったんだっけ・・・?
花とゆめコミックス(白泉社)
別マと共に「LaLa」「花とゆめ」にハマった中学生〜高校生時代に多数読んだのがこのコミックスシリーズ。
一番漫画にハマっていた時期かも。
「日出処の天子」山岸凉子
もうこれ本当にどハマりしました。私の人生最初の暗黒期に出会って、支えとなった本です。才能があり美しいけれど、思うようにはいかない王子のこと。うまくいかない親子関係。そういうところに思いっきりハマりました。どうでもいい記憶なんですが、ある場面でハートマークついてるセリフがあったのも珍しくてよく覚えていますw
「アラベスク」山岸凉子
なんとこの作品が初の「花とゆめコミックス」だったそうです。昔私がバレエとかフィギュアスケートに傾倒していた頃があって、そういう背景もあり非常に好きな作品でした。何より絵も素晴らしい。またこの頃の少女漫画のある種の奥ゆかしさみたいなところもすごく好きです。
「摩利と新吾」木原敏江
ここまで書いてきてそろそろ気づいたんですが、私って「思い通りにならないこと」が描かれている漫画とかに共感しがちなんだと思います。色んな人の思いがすれ違っていくところ、一方通行になるところ、そういう切なさが詰まった作品。もちろん楽しさも、ですが。
「綿の国星」大島弓子
懐かしさにため息出ます。個人的には「星の王子さま」をなぜか想起させる存在。これも本当に大島先生だから生まれる空気感があって、印象的な作品です。
「エイリアン通り」成田美名子
国際色豊かで、そうした世界観にもひかれた作品です。この頃って今より情報量が少なかったり調べるのも大変だっただろうに、本当にすごいなあと思います。
「CIPHER(サイファ)」成田美名子
双子のサイファとシヴァ、そしてアニスを中心に展開するストーリー。この作品ができた経緯を今頃wikiで読んで泣きそうになっています。成田先生の漫画の中身はもちろん、生でカラー原画を見るとその繊細さと美しく描き込まれた絵に圧倒されます。マジで国宝級の画力。
「竜の眠る星」清水玲子
竜の眠る星のwikiはなかったので代わりにジャック&エレナシリーズのwikiはこちら
この漫画読んだ時の光景をなぜか今でも鮮明に覚えていて、クライマックスを誰にも邪魔されずに読みたかったので夜静かな部屋で一人で読みました。清水先生といえば他にたくさんの有名作品がありますが、この「ジャック&エレナシリーズ」もかなり推しです。
「22XX」清水玲子
22XXのwikiもなかったので代わりにジャック&エレナシリーズのwikiはこちら
これも上に書いた「竜に眠る星」のジャックが登場する作品。短編なんですけど、これがまた号泣する作品なのです。。。ロボットのジャックだからこそ起こった事件と葛藤。おすすめです。
「秘密」清水玲子
こちらはシリーズ名が少し変わりつつ、今もメロディで連載が続いている作品です。薪さんと青木の二人の関係性が・・・若干BL要素を含んでいる感があることは否めないのですが、あまりに清水先生の作画が美しすぎるので何ら違和感無いです。容赦ないストーリー展開に時々打ちのめされそうになりますが、読まずにはいられない作品です。
「動物のお医者さん」佐々木倫子
もう本当にすべてが大好きすぎて、私も北大の獣医学部にいきたいとしばらく思っていた程。チョビをはじめ出てくる動物が全部可愛いし、キャンパスライフが楽しそうで楽しそうで。何度も繰り返し読んだ作品です。
「おそろしくて言えない」桑田乃梨子
おそろしくて言えないのwikiはなかったので代わりに桑田先生のwikiはこちら
こういう作品があるのが花とゆめのいいところだと思うんです。ストーリーやキャラで読ませる作品。ちょっとギャグっぽい要素もありながら、桑田先生にしか書けない展開の作品だと思います。
「マダムとミスター」遠藤淑子
これも私の好きな上流階級関係の漫画と言いますか、未亡人のマダムと執事のミスターが繰り広げる日常を描いた作品。今になって思うと未亡人のマダムっていくらお金持ちでも悲しいことがたくさんあっただろうに、そういうことはあまり感じさせない楽しい作品でした。
「赤ちゃんと僕」羅川真里茂
通称「赤僕(あかぼく)」ですが、これ一世を風靡した記憶のある作品です。お母さんのいないシングルファーザーの家庭で、まだまだ赤ちゃんの弟を一生懸命に育てていく主人公の姿に胸を打たれました。
「マリーブランシュに伝えて」やまざき貴子
マリーブランシュに伝えてのwikiはなかったので代わりにやまざき先生のwikiはこちら
やまざき先生といえば「っポイ!」が代表作だと思うんですけど、私はあえてこの短編の作品を推します!これ、私の記憶によれば人生で初めて漫画を読んで泣いた作品。しかも号泣。漫画を読んでこんなに心を揺さぶられたり、泣いたりすることってあるんだ、と衝撃を受けた記憶が。
「キス」マツモトトモ
はい、出ました。男性がピアニストなパターン(好きなパターン)!ゴシちゃんとカエの恋愛模様を描いた作品。この線の細い絵も好きでしたね〜。ストーリー的には比較的淡々としてるところもあるんですが、雰囲気が好きで何回も読み返しました。
「火宵の月」平井摩利
この性別を超えた恋愛ものも、花とゆめでは普通に受け入れられていたジャンルですね。まあ正しくは火月は両性ではあるのですが・・・。ドキドキしながら読んでたな〜w
「ガラスの仮面」美内すずえ
はい、これはもう言わずもがな、少女漫画界の金字塔のような作品。いまだに連載が続いているのがすごい。連載開始が1975年ですって。凄すぎる。月影先生の「マヤ、恐ろしい子」のセリフが有名ですね。どうにか完結するまで読みたいですが、果たして・・・。
「オコジョさん」宇野亜由美
まず「オコジョ」という動物をテーマにしたところがすごい。この頃はまだネットが発達しておらず、確実に単行本を手に入れるにはお店で予約しなければならず、、、タイトル名を言うのが恥ずかしくて仕方なかったことを覚えています。
ヤングアニマルコミックス(白泉社)
ヤングアニマルはそもそも少女漫画なのか?というところなんですけど、欠かせない作品があるのでラインナップしました!
「3月のライオン」羽海野チカ
こちらもまだまだ連載中の作品。羽海野先生は「ハチミツのクローバー」でも有名ですが、こちらも映画になるなど息の長い人気連載となっています。出てくるご飯がいちいち美味しそう。猫がかわいい。羽海野先生の描く線が好きです。
フラワーコミックス(小学館)
「BANANA FISH」吉田秋生
実はこれが人生でNo.1だと思っている作品です。初めて読んでからもう20年以上もの月日が経ってしまいましたが、いまだに大好き。時々最終巻を読み返しては泣く。近年アニメ化して新たなファンを獲得し、この作品の底力に驚いています。この作品に出会える人生でよかった。
「ラヴァーズ・キス」吉田秋生
BANANA FISHが大好きすぎて、吉田先生の作品は色々読みました。この作品では、途中でとあるキスシーンが出てくるんですけど、それがもう果てしなく美しいんです。静止画なのに風を感じる・・・。これも隠れた名作だと思います。
「風と木の詩」竹宮恵子
これは個人的には救いがなさすぎてあまりに辛いなと思った作品なんですが、これも少女漫画を語る上では避けて通れないものかなと。今思い返してもジルベールが悲しすぎて。しかもこの内容をこの時代に発表したというのがすごすぎるんですよね。私の地元の図書館に置いてあって、教育上大丈夫なのかと少し心配になりました・・・w
「ポーの一族」萩尾望都
萩尾先生の「ポーの一族」も少女漫画を語る上で絶対に避けては通れない作品の一つですね。萩尾先生が今でも現役なことがすごいんですが、最近になってまた描いているというのもすごい。
「残酷な神が支配する」萩尾望都
これまたとんでもないテーマの作品だと思うんですけど、もういろいろなことが衝撃すぎて読まずにいられなかったです。性的虐待、近親相姦、、、などなどエグいテーマが盛り込まれていて、グレッグのことを思い出すと今でも怖いです。
「シャルトル公爵の愉しみ」名香智子
お金持ちが出てきたり上流階級の人が出てくる作品がやっぱり好きなんですよね〜(有閑倶楽部の影響か!?)明るい雰囲気でサラッと読めるのも良いです。ベテラン作家さんの安定した力量を感じられる作品。
「蒼の封印」篠原千絵
篠原先生の作品の中で初めて読んだのがこれでした。鬼がテーマの作品で、人を食べたくなってしまうというエグい要素もあったりするのですが、そもそも絵が綺麗なのでそこまで抵抗なく読めます。食べ方も綺麗なので気持ち悪くはならないはず(←表現方法よ)
「海の闇、月の影」篠原千絵
「蒼の封印」が面白かったので、こちらも読んでみました。双子の女の子が主人公のお話。同じ相手に想いを寄せて、片方の恋が敗れて・・・。ウイルスに感染して能力が芽生えて、という展開を改めてコロナ禍で考えると感慨深いものがありますね。
「BASARA」田村由美
実は仇と知らずに、惹かれあっていく更紗と朱里と、そして壮大なストーリーにめちゃくちゃハマりました。以前もアニメになってますが、その時と取り巻く環境が少々違うと思うので、今改めてもう一回アニメ化したら、もしかしたら「BANANA FISH」のような人気が出る可能性があるのでは、と思ってしまいます。
KC kiss(講談社)
「パラダイスカフェ」ひうらさとる
この漫画を読んでオニオングラタンスープを作ったんだった気がする。ここにもオコジョが出てくるんですよねw
この漫画も私の好きな少女漫画の王道テンプレだと思います。
「GREEN〜農家のヨメになりたい〜」二ノ宮知子
二ノ宮先生といえば「のだめ」が一番の出世作だと思いますが、その前後の作品も含めて大好きでした。のだめの4〜5巻が出た頃だったか、二ノ宮先生のサイン会に行ったことがあって、GREENにサインを入れてもらいました。
「のだめカンタービレ」二ノ宮知子
これはもう誰もが知ってる有名作品。のだめってモデルがいるんですけど、昔は二ノ宮先生のホームページに掲示板があってそこにいろんな人が書き込んでたんですが、のだめさんもいました。そのページをちょくちょく覗きに行ってたな〜っていうのをこれを書きながら思い出しました。懐かしすぎるー!
講談社コミックスmimi(講談社)
「あさきゆめみし」大和和紀
改めて考えると光源氏って結構とんでもないくらいの遊び人ですが、結局のところ義母の面影を追い続けて生きてたんだよな〜と思うと切なくなります(特に女三の宮のくだりは辛かった)。この作品を読んでた頃、十二単の絵をとにかく描いてましたね。それくらいハマってました。
講談社コミックスビーラブ(講談社)
「ちはやふる」末次由紀
「3月のライオン」「秘密」「アシガール」とこの「ちはやふる」が今でも追いかけ続けている少女漫画です。物語はかなり佳境に突入してきて、今後どうなるのかますます目が離せません。これだけ長い間面白さを維持し続けているのが本当にすごいと思います。
ソニーマガジンズコミックス
「天才ファミリー・カンパニー」二ノ宮知子
はい、こちらも二ノ宮先生の作品です。これも好きで全巻持ってました。「きみとぼく」とか懐かしすぎますね!!ちょっとした破天荒キャラが出てきがちなのが二ノ宮作品だなと思います。
ここまで書いてみて分かった私の好きな漫画のパターン
思い出せる限りの、好きだった漫画を洗い出してみました。
しかしまだまだあるはずなので思い出したらまた足しておきます。
今回、好きな漫画を片っ端から思い返してみて、分かった自分の好きなパターンが以下の3つ。
その1 元気な女の子とクールで何らかの特別感のある男の子(主人公にだけ優しい)の組み合わせのパターン
これもう、自分でも笑うけど、この組み合わせほんと好きですね。
「イタキス」とか「アシガール」に代表される作品ですね。
そもそも「イケメンなんだけどチャラくなくて、主人公に一途」っていうのが少女漫画内ヒーローの最上級テンプレだと思いませんか?(思いますよね?←圧w)
その2 家庭環境が複雑だったりうまくいっていないことがあるが、作品を通じて乗り越えていくパターン
これは本当に自分の家庭環境が投影されていると思うんですけど、きっと数々の少女漫画に勇気をもらって生きてきたのだと思います。
ま、中には乗り越えられなくて悲しい結末を迎えるものがあり。
その悲しい結末になってる「BANANA FISH」と「日出処の天子」が、私の人生ナンバー1&2の作品なんですけどね。。。
その3 誰かのために自分を差し出す系のストーリー展開になるパターン
なんていうんですか、自己犠牲?
この歳になったらそれが美しいこととも真っ直ぐ思えなくなってきてますが、そういうパターンにとにかく弱かった!
「マリーブランシュに伝えて」とか「22XX」とかね。
もう〜〜〜号泣でしたね。
最近思うんですが「切ない」という感情が一番味わい深いものだと思っているかもしれないです。
まとめ
自粛生活も板につきすぎてもう余暇の過ごし方に迷う人もいるかもしれませんが、何か面白い漫画ないかなと探している方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!