【ビズリーチ】企業からのプラチナスカウトとカジュアル面談のその後&使い方の注意点【転職活動】

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以前から転職を考えていたので、登録をしてみた会員制転職サイト「ビズリーチ

ビズリーチ経由で特に企業からのスカウト/プラチナスカウトを活用するようになったので、ビズリーチを使ってみた個人的な体験談や感想についてまとめてみたいと思います。

かなり赤裸々に書いているので、ビズリーチのスカウトってどう?カジュアル面談って実際どうなの?など実態が気になっている方の参考になれば幸いです。

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転職活動の進め方全手順についてはこの記事に、転職スケジュールの立て方はこの記事にまとめてます。

目次

【結論】ビズリーチ、登録しておいて損はないと思います

最初に結論を書きますが、ビズリーチは登録しておいて損はない転職サイトだと思っています。

具体的なおすすめ理由はこちらの記事に詳しく書きました。

そして気になるスカウトがあった時は、返信してみるといいと思います。

一方、ビズリーチに登録した後、使ってきた中で「これは注意点かも」と思うこともありました。

例えば自分のキャリアと少しずれたり、志望する分野とは少しずれたスカウトが来るケースが結構あります。

そういったスカウトの時にどうすればいいのか?実際応募してみてどうだったのか?

ここでは実際スカウト経由で応募してみた体験談を交えて詳しく書いていきたいと思います。

【登録初期の体験談】当初は山ほどスカウトが届く

まず私がビズリーチに登録をしたのが2020年の年末。

登録をしてから審査が完了するまで、約1時間ほどでした。

深夜の登録にも関わらず、すぐに審査が完了して使えるようになりました!

この時点では、私は直近の職務経歴とざっくりした全体のまとめしか掲載していませんでした。

が、登録するや否や多数のスカウトメッセージが届いて圧倒されました。

登録した初日の2020/12/21の職務経歴書閲覧数とスカウト数のデータですが、スカウト数38に対し、職務経歴書の閲覧数は0!?

とりあえず新規の人にはアプローチする感じ!?

多数の転職エージェントからの連絡と、若干の企業からのメッセージが舞い込みました。

推測ですが、裏側では新たに登録した人から調べられるのではないかと。

新規で登録した人ってこれから活動したいという見込みがありそうですもんね。

【登録数カ月後の体験談】利用中断➡︎利用再開

2021年明けからしばらくは転職するかどうか悩んだりもしていたので活動が足踏み状態でした。

そのためビズリーチの利用も中断状態に。

改めて活動するだけしてみよう!と、4月の頭に利用を再開。

しばらく利用していなかったので、プランがスタンダードになっていました。

ビズリーチはプランとしてスタンダードプラン(無料)とプレミアムプラン(有料)があり、スタンダードではプラチナスカウト以外のスカウトは閲覧できません。

登録直後は何かにつけて無料でプレミアムチケットが貰えるんですけど、完全にその時期が終了してました。

スタンダードのまましばらく使っていましたが、やはり一部のメッセージが見られないことは少々ストレスだったので、登録初期にめちゃくちゃメッセージが舞い込んでも、ビビらずに使っていればよかったのかもしれません。

プレミアムは課金することでも利用できますが、スカウトに返信することでプレミアムの利用チケットが貰えるとのことだったため、チケットをゲットするために返信するということを始めました。

チケットもらうために返信してました

【体験談】登録直後と比べて利用再開後に起こった変化と企業からのプラチナスカウトへの返信

利用再開してからのスカウト数がこちら。

新規登録した時と比べると、かなり数は減りました。

ただ利用再開後の方が、職務経歴書の閲覧数とスカウト数に相関関係が見られるようになったので、データとしてこのほうが自分としてもしっくり来ましたね。

徐々に気になる求人が届くように

利用再開時に自分の条件も見直しました。

これがが良かったのかもしれませんが、徐々に気になる求人が企業からプラチナスカウトとして届くようになりました。

割合としては転職エージェントからのスカウトの方が多いですが、企業からのプラチナスカウトもそこそこ届きます。

せっかくなので、興味を持った企業の話は実際に聞いてみることに。

企業からの案内は、プラチナスカウト→カジュアル面談→面接になるパターンが多かったです。

スカウトをもらった時に違和感を感じる求人について

スカウトを貰った時に「これは違うんじゃない?」「なぜこれを私に?」と思うスカウトもありました。

年齢をある程度重ねて自分のキャリアができてくると、その辺のズレってわかりやすくなってきます。

「まずとにかく色々見たい」という方を除いては、間口を広げすぎると希望と違う求人対応に追われることになるので、条件設定や自分の経歴にどんな情報を設定するかは非常に重要だと感じました。

そこで自分の経歴についても少しずつ修正を加えていきました。

それにより少しずつ自分に合ったスカウトを受け取れるようになってきた感覚があり、このダイレクトリクルーティング機能が面白くなってきて、よく確認するようになりました。

【体験談】カジュアル面談の実態は?履歴書・職務経歴書は要る?

実際数社からのスカウトに応じ、カジュアル面談に臨んでみたので、ここからはカジュアル面談について書いていきたいと思います。

実際カジュアル面談と呼ばれるものを受けてみて思ったことは、中には本当にカジュアル面談もあるものの、基本は面接のつもりで受けた方がいいということ。

一般的にも言われていることですが、実感としても感じました

本来のカジュアル面談は書類なども提出不要らしいのですが「できれば書類を送ってください」と言われるケースがほとんど。

結局、短い間でお互いのことを話すので、書類を出した方が手っ取り早いというのもあって職務経歴書は提出することが多いです。

余裕があったらカジュアル面談用の職務経歴書を用意するのもありなのかもしれません。

逆に自分の志望にかなり近い求人のスカウトがあった場合、応募意思を明確にするためにも情報は積極的に出していくのはありだと思います。

カジュアル面談のお誘いにどう返信するのか悩んだら・・・

「これからカジュアル面談を受けたい!」「誘われたけどどう返信すればいいのか?」という方には、実際に私が送っている例文などを他の記事にまとめてみたので参考にしてください。

【体験談】企業からのプラチナスカウトに応募してカジュアル面談を受けた後に体験した3つのパターン

そして企業からのプラチナスカウトに返信して応募し、カジュアル面談を実際に体験した結果、どんな選考パターンになったのか書いていきたいと思います。

カジュアル面談でお祈りされたパターン

こちらのパターン、そもそも企業からのメッセージを見た時に、ちょっと意外だなと思った求人でした。

確かに過去の経歴はかすっているものの、ドンピシャではなく、自分自身が応募企業を選んでいる時には選択肢ない求人だろうなと思ったからです。

「是非お力添えをいただけませんか?」ということで、内容自体に興味はあったのと、なぜ自分が興味を持たれたかという点に興味があったので話を聞いてみることに。

これがかなり質問をされまくるという面接感満載の面談でした。

私に興味を持ったポイントも具体的に伺うことができましたが、期待と実際の私がずれていたんだと思います。

面談をしながら自分でもわかりました。

多分、落ちただろうな、と確信を持ちつつ面談を終えて数日後。

先日はお忙しい中、面談にご対応いただき、誠にありがとうございました。
本日は●●●●様にお詫びがございます。
大変恐縮ですが、次回のステップにつきましては、見合わせたく、ご連絡いたしました。
先日、●●●●様とご面談させていただいた上で、
らためて●●●●様に適切なポジションをご案内したく社内にて検討いたしましたが、
現在の弊社の都合により、●●●●様に適切なポジションをご提示することが
困難であると判断いたしました。
弊社からお声がけさせていただきながら、一方的かつ不躾なご連絡となり、大変申し訳ございません。

このたびは良いご縁となれず大変恐縮でございますが、
何卒ご了承賜りますようお願い申し上げます。

末筆になりましたが、今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

改めてポジションを探していただいたと・・・それはお手数おかけしました。。。

って、なんか私がどうしても入りたい人みたい!?!?

好きって言ってないのにフラれた感を感じてしまったかもw

カジュアル面談から応募してお祈りされたパターン

次に、カジュアル面談をして、実際に応募して面接を受けてお祈りされた企業についてです。

こちらも自分の強みを活かせるポジションとは、若干ずれていると感じつつ、企業の知名度と社内には複数のポジションが存在しているだろうという背景から話を聞いてみることに。

カジュアル面談では業務についても聞きつつ、自分の経歴も話しつつ「本応募してくれたら嬉しい」とのことでした。

カジュアル面談後でもずれは感じたままだったので悩みましたが、折角の機会だからと受けてみることに。

1次面接の相手はカジュアル面談をした相手と同じ人。

しかしみっちり一時間。

そしてカジュアル面談で聞かれたことを再度聞かれたりして、また同じこと聞かれてる・・・と感じつつの時間でした。

質問は「ストレスを受けるのはどういう時か」「仕事の優先順位はどう決めるか」など、個人的には少々珍しい質問も多かったです。

そして結果(こちらはメールで)。

先日はご多忙の中 弊社選考にご参加頂きまして、
誠にありがとうございました。

慎重に検討を重ねさせていただきましたが、
誠に遺憾ながらご希望に沿えない結果となりました。

大変恐縮ではございますが、
何卒ご容赦くださいますようお願い致します。

また、選考結果に関するお問い合わせにつきましては
お答え致しかねますことを予めご了承くださいませ。

面接にご参加頂きましたことに改めてお礼を申し上げるとともに、
末筆ながら、●●様の今後のご健闘をお祈り申し上げます。

そんな気はしていましたが、カジュアル面談と1次と同じ人と話したので、さすがに面談の時にもう少し見極めていただけたらな〜と思わずにはいられませんでした。

2倍の時間をかけて落ちちまったなぁ・・・

かなり多数のポジションを募集している企業でしたが、代わりの提案はありませんでした。

このパターンだと、最初から興味あるポジションを普通に受けて落ちた方がいいな、と正直感じました。

なぜなら多数のポジションの中にむしろ、これまでのキャリアとより合致するポジションがあることは分かっていたからです。

面接や面談の時間を作るのも、働きながらではなかなか大変なことですから、改めて「そもそもスカウトがなかったとしてもこの求人に応募したのか?」ということを考えてみてもいいと思いました。

カジュアル面談が本当のカジュアル面談だったパターン

最後に「これは本当にカジュアル面談だ」と思ったパターンについて。

まず、この面談は人事の方との面談でした。

ここまでの2パターンはどちらも現場の人だったので、その差もあるかもしれません。

人事主導で進めている採用と、現場主導で当たりをつけて、途中から人事が引き継ぐケースがあるようです。

人事の方なので現場のリアルな点はそこまで深くわからない点もあるものの、かなりオープンに「なんでも聞いて大丈夫ですよ!」という形で、どちらかというと私からの質問をベースに話が進みました。

普段なら少し聞きづらいことも聞くことができて、聞いてみてよかったなと思いましたし、こうした面談はとても有意義なものだなと感じました。

こういう時はカジュアル面談の意義をとても感じました!

【使い方の注意点】スカウト内容はしっかり見極めよう

ということで、ここまでの体験からビズリーチをよりよく利用するために重要な点は下記の2点だと思いました。

  1. 欲しいスカウトが来るような職務経歴書を作ること
  2. スカウト内容を見極めて応募をすること

当たり前と言えば当たり前のことですが、これが改めて感じたことです。

自分の強みが活かせる求人ではないといい結果に結びつかないですし、長期的な活躍にもつながらないと思います。

もし「面談を受けるかどうか悩んだ」場合は、まずそこで気になっていることを聞いてから面談に進むというのもおすすめです。

私もいくつかは、事前に質問をしてから選考に進むかどうか決めました。

結果的にお祈りになってしまったとしても、面談などを通じ自分の進む方向性がハッキリするところもあります。

スカウトは先方からアプローチしてもらえるので、練習としてチャレンジしてみるのもいいかと思います。

どうしようかと気になって迷っているなら話してみるのが一番いいと思います!

【後日談】ビズリーチを通じて転職が決まりました

ビズリーチに登録したのが2020年の終わり、この記事を書いたのが2021年5月、そしてこの追記を書いているのが2023年1月ですが、ついにビズリーチ経由で転職が決まりました。

活動時期が長期化し、自分でも「本当に転職するんだろうか」と思ったりもしていましたが、いよいよ転職します。

ということで実際どのくらいのスカウト数があって、どのくらい応募したのかという数字をまとめてみましたので、気になる方は見てみてください。

まとめ

最初にも書いた結論に戻りますが、転職を考えている場合ビズリーチに登録しておいて損はないと思います。

ビズリーチ経由で超有名企業からもスカウトを受け取ることがあります。

私もかなり名前の知れた企業からもメッセージをいただきました。

転職すると言っても今はいろんな方法がありますが、そのうちの一つとしてぜひビズリーチを活用してみてください。

もちろん転職エージェントもプロ目線で相談に乗ってもらえるので、併用するのがおすすめです。

転職エージェントは悩んだ時に相談できたり、単純に併用することで間口も広がるので、様々な方法や手段を使って自分のキャリアを見つけていきたいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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