これまでも何度か英会話に関する記事を書いてきましたが、最近転職をして英語を使用する機会のある環境になりました。
参考までに、現在の私の英語力がどんな程度か?ですが、数値化されているものとしてはこんな感じです。
TOEIC最高スコア 825点
QQ Englishのレベルチェックでレベル5判定(2023年2月末時点)
※私が喋るのが苦手というのもあるんですが、QQ Englishのレベルチェックは厳しめという感想は多いようで、開始時はレベル3判定でした。TOEIC800点あってもそこまで高い結果にならないことはよくあるみたいです。
さらにもっと集中して英会話を学ぶ機会が欲しい!と思い、この度イングリッシュブートキャンプなるプログラムに参加してみました。
こうしたプログラムって評価が良さそうでも、それなりの値段がするし申し込むの悩みますよね。
結論から言うとまるで自宅からオンライン留学しているような気分になれるこのプログラムが、とてもおすすめだったので実体験をベースにまとめてみたいと思います。

正直とても疲れましたが有意義な時間だったのでどんな体験だったか書いてみます!






イングリッシュブートキャンプとは?
まずはイングリッシュブートキャンプというのがどういったものなのか、という点について簡単にまとめます。


「たった2日間で英会話に自信がつく」短期集中英会話プログラムで、リアル参加では2日間のプログラムです。現在オンライン版で1日で受講できるプログラムが誕生しており、オンライン版を受講しました。
このご時世でオンライン化したのかなと思いますが、自宅にいながらたった1日で英会話に自信がつくなんて、英語学習者にとっては夢のようですよね。
しかも
- レッスン満足度96%
- 講師満足度99%
という非常に高い満足度を謳っているところも魅力でした。



その反面「本当にそんなに効果あるの!?」と少し思ってしまって、それを検証したい!という欲が出てきたところもありますw
ちなみにイングリッシュブートキャンプは完全なる初心者を対象にしているレッスンではなく、最低限の英語の知識(TOEICでは300点程度)を持っている社会人向けのプログラムです。
リアル版のオンラインブートキャンプは1回20時間(2日)に対し、オンラインは1回10時間(1日)なので、オンライン版は社会人の人も都合を付けやすいと思います。
その10時間で生徒1人に対し、先生2人という手厚い環境でトレーニングを受けることができます。
日々の細切れな英会話ではなく、もっと集中して学びたい!しかも1日で自信がつくならぜひやってみたい!ということで参加してみることにしました。



生徒は1人で自宅から受講できるのはありがたかったですし、価格もリアル版よりは申し込みしやすい価格だったのも良かったです
イングリッシュブートキャンプはこんな人におすすめ!
イングリッシュブートキャンプの公式サイト

- 今すぐ仕事で英会話が必要になった
- 普段の学習で会話力が伸びない
- どのスクールを選べばいいかわからない
プログラムを受けてみて、これに加え個人的には「集中して英語を学びたい」「英語圏の会話の文化が知りたい」という方にもおすすめできると思いました。



安心してたくさん間違えることのできる環境です。アウトプットすることを楽しんで参加してみてみるといいと思います!
イングリッシュブートキャンプのレッスン内容は?
イングリッシュブートキャンプでは3つの壁を壊すためのトレーニングが用意されています。
3つの壁というのは具体的には下記の3つです。
- 瞬間英発話の壁
- 心理的な障壁
- 異文化の壁
レッスンは大体1時間に1回程度の休憩を挟みながら、さまざまなトレーニングを行いました。
その中で自然とこれらの壁を克服できるように上手に設計されています。
内容も午前中は取り組みやすいものから始まり、午後に少しずつ難しくなっていくという構成でした。



時に難しくて挫けそうになるシーンもありましたが、先生たちにとても励ましてもらいました
この3の壁を個人的に実感から言い換えるとするとこんな感じ。
- ちゃんとした表現を探そうとして見つからなくて言葉が出ない
- この表現って合ってるんだろうかと思って話すことを躊躇ってしまう
- 日本人の話すスタイルと英語の話すスタイルが全く違うので普通にしているつもりでも違和感が生じている
「最善ではなくてもいいから、とにかく言葉にしていくためにどうするか」ということと、それを実現するための表現方法をさまざまな切り口で学ぶことができました。
特に③についてはこれまでの英会話経験の中でそこまで強く言われたことがなかったのですが、今回この異文化の壁に関する指摘が一番学びになった点でもありました。



非常に教えるのが上手い先生で、意欲を引き出してくれました
イングリッシュブートキャンプではランチも先生と食べます
このイングリッシュブートキャンプのプログラムでは、ランチも先生と一緒に食べます。
事前に食事の用意をしておいてくださいという連絡が来るので、私もサラダとサンドイッチとスープという短時間で用意しやすく食べやすい食事を準備しておきました。
授業はzoomを使っているので、zoomを繋いだまま先生と雑談しながらランチをします。
初対面の先生と英語で雑談しながらランチなんてハードル高いと思って怖がっていましたが、実際参加してみるとランチの時間が一番楽しかったと言える時間になりました。
好きな食べ物の話などをしながら、リラックスして楽しむことができました。



打ち解けた雰囲気の方がレッスンもしやすいので非常に良かったです
イングリッシュブートキャンプで学んで良かったこと
10時間英語だけを喋り続けることで、ありとあらゆる場面で英語を喋ることになります。
だからこそ自分がどれくらい英語を喋ることができるかだけでなく、今どのくらい英語が喋れないのかを認識できたことが良かったです。
どういう時にどんな風に答えに詰まってしまうのかを改めて自己認識ができたことが、普段の英会話レッスンではなかなか得られない学びだったと思います。
そして上に書いたことと重複しますが「異文化の壁」に関するトレーニングが、今回一番印象に残りました。
日本人のコミュニケーションって、誰かが話していたらとにかくまず聞きに徹するみたいなところがありませんか?
英語で話す場合「え、そんなことしていいんだ!?」と思う発見が多々ありました。
どうやって会話に参加していくのかという態度こそが、今回の一番の学びだったかもしれません。
そして無意識に言ってしまう「あの〜」「えっと〜」という日本人ならではの言葉の数々。
これを言わなくなるだけでも、とても英語をちゃんと喋っている感じになるんだということを今回実感しました。



先生に何度「えっと〜」の指摘を受けたことか・・・
イングリッシュブートキャンプで本当に英会話が上達した実感が持てたか?
レッスンの最初と最後に英語を喋っているところの動画を撮って、1日でどれだけ進歩したかを見るというのがあり、これが本当に嫌だったし本当に上達するのかなと疑っていた(すみません・・・w)のですが、、、
本当に全然違って見えたのが自分でもびっくりしました。
10時間学ぶと言っても、されど10時間。
改めて文法を一から学ぶとか、単語力を増やすとかそういったプログラムではありません。
そもそも自分が持っているスキルがそこまで大きく進化したわけではないのにも関わらず、最後に撮った動画では、不完全でありながらもちゃんと英語を喋っている人のように見えて「おぉぉ」と思いました(語彙力)。
まとめ
イングリッシュブートキャンプは留学するよりお手頃とはいえどそれなりの価格もしますし、1日10時間もぶっ続けでレッスンを受けるということで非常に疲れることも確かです。
イングリッシュブートキャンプを終えた日は、いつの間にか寝落ちしてしまっていたほど。。。
でも受けてみて「今後どんな風に英会話を学んでいけばいいか」「英語が必要な場面にどんな態度で臨めばいいか」が実感できて、非常に有意義な時間となりました。
とにかく先生が意欲的・情熱的に教えてくれたのも印象に残っています。



先生だって疲れるに違いないのに・・・
ちなみにトレーニング終了後、この修了証書が送られてきて、達成感を感じてちょっと嬉しかったです。


(顔の裏は本名が見えているわけではなく、jenny’s nameとなっています)
もし気になった方がいたら、ぜひチャレンジしてみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました!





