本日の両学長の動画は蓄財をするなら必須、というお金の予算の組み立てに関する動画でした。
この動画を見て、実際に私の家計で予算を立ててみました。
なんとなくは把握してましたが、明確に出してみると頭の中が本当にスッキリしました。
そこで全くそのままではないですが、かなりリアルな数字になっている、個人予算2021年版について書いていきます。
ちなみにその動画というのはこちらの動画です☟
お金の基礎を学ぶには、両学長の「お金の大学」もおすすめです。


なぜ予算を立てることが大事なのか?
そもそも、なぜ予算が大事なのか?という前提から。
- お金持ちになるコツは倹約・倹約・倹約に尽きる。
- 予算をたてていない人は、どこかで必ず無駄遣いをしている。
だからまず予算を立てることが重要!ということなんですね。
まず収入を予測する
ポイントは少なめに見積もること。
- 残業代やボーナスを含めない
- 月収も低めに見積もる
学長でも全体の収入から2割程度引いて見積もっているそうです。
年収は考えずに月収の手取りでもろもろ計算しまして、私の最低限の収入を230,000円に設定して計算を始めることとします。
この金額が私の予算上限ということになります。
この金額を上回った分は、余剰金だと考えることができるので、基準ができてある意味すごくスッキリします。
タイミングの良いことに(?)2020年からのコロナ禍で、私自身の収入が激減しておりまして、学長の言っていることはすごくリアルで、真剣にやってみようと思えるわけでした。
固定費を考える
次は固定費です。固定費は以下のようなもの。
- 住宅ローンや家賃
- 水道光熱費
- 保険料
- 通信費
- 貯金や積み立て費
私の家計に置き換えて、一つ一つ計算して行ってみます。
家賃
現在賃貸住宅に住んでおり、月の家賃は70,000円くらいです。
さらにもう少し下げられないかなと思い、最近少し物件を探してみたのですが、今の家がバランスが良いんですよね〜。
東京近郊で住むとなると、どうしてもこのくらいはしてしまいます。
コロナでフルリモートになった会社の場合、北海道に移住した人もいるそうです。
その行動力もすごいですが、郊外に住むことができる人はそれだけでもかなり費用が抑えられそうですね。
水道光熱費
水道・ガス・電気ですが、ガスと電気は年間での変動が大きいので2020年を合計して割ってみました。
- 水道 1500円(2ヶ月3000円)
- ガス 3800円
- 電気 5500円
しめて月々の合計は10,800円。
特に電気の変動が大きく、コロナで在宅時間も増えたりしているので多めになっている状況です。
保険料
掛け捨ての安い共済の医療保険にだけ入っています。
こちらは月に2,000円ほど。
共済なので後から戻ってくる金額はありますが、毎月これだけかかることは確かなので、一旦そのまま計上します。
通信費
スマホはUQモバイルを使用しており、若干変動がありつつも月に2,500円ほどです。
変動が生じるとしたら、電話料金が含まれていないので電話を多めにかけると少し増えます。
またこの他に、wi-fi用のwimaxを契約しており、これが月に4,000円ほど。
最近住んでいる家に無料で固定のインターネットが導入されたため、使用頻度が激減しました。
このパターンはラッキーだと思ってます。
実際使ってみると最高すぎて、次も無料のところがいい!って思ってしまいました。
wimaxが3年契約だったので解約費用が高いですが、数ヶ月以内には解約予定。
一時金はありつつも、年間だと5万円弱の費用削減になると考えると大きいですね。
貯金や積み立て費
月に絶対貯蓄に回したい金額ですが、これは50,000円です。
この金額を私の場合はつみたてNISAと投資信託の積み立てに使っています。
恐らく多くの方が行っていると思いますが、
- 33,333円をつみたてNISA
- 16,777円を普通の積み立て投信
として毎月積み立てています。50,000円というのは楽天証券で楽天クレジットカードの決済ができる上限です。
積み立てするだけでポイントが貯まるので、この仕組みを使うためひふみ投信から楽天にNISA口座を移動しました。
その他の固定費
iPadを購入した分を分割して支払っていて、月に4,200円ほど支払っています。
これは今年中には終わる予定。
終わると共にMacを買い換えるかもですが・・・とりあえず終わるまで入れておきます。
またオンラインで英会話を始めたため、それを月に10,000円ほど見込んでおきます。
固定費の合計
ということで、ここまでの固定費を合計してみます。
- 家賃 70,000円
- 水道光熱費 10,800円
- 保険料 2,000円
- 通信費 6,500円
- 貯蓄 50,000円
- その他 14,200円
ここまでの固定費の合計が153,500円になりました。
変動費を考える
固定費を計算したら次は変動費。
変動費は以下のようなものが挙げられます。
- 食費
- 日用品
- 医療費
- 交際費
- 衣料品
これらも私の家計に置き換えて、一つ一つ計算していきます。
食費
2020年の履歴からすると、おおよそ月に40,000円くらいでした。
会社に出社した日はランチがほぼほぼ外食になるので、そこに一番お金がかかっているかと思います。
在宅勤務の時は自宅で食べられるので、光熱費はかかりますが食費は減らせるかもしれないですね。
時に4万円を超えることがあるので、せめても4万円を超えないように気をつけていきたいと思います!
日用品
日用品については、夏にハンズメッセでシャンプーや石鹸、化粧水などをまとめ買いして、それを年間で少しずつ使っていくということがあります。
あとはコンタクトレンズやコスメや、その他の細々としたものを月々買い足している感じ。
ただハンズメッセで買ったものは、何年もかけて消費していることもあり、ここに含めるとややこしくなる気が。
コンタクトレンズは大体3ヶ月分をまとめ買いしていますが、これを月にならすと3,000円ほど。
またフェイスパックもまとめ買いして、月にならすと月1,000円ほど。
他にゴミ袋買ったり、衣替えに必要なグッズを買ったり、合計すると7,000円〜8,000円くらいかと思いますので、8,000円を計上します。
医療費
しばらくそれほど大きな病気になったり、体調を崩したりすることもないので、使うとしても月5,000円くらいかなと考えてます。
交際費
交際費なんですけどね、これ飲食関係はコロナでずっとゼロでした。
ごくたまーーーにひととご飯に行くことがあります。
また時々異動・退職・産休・誕生日などでプレゼントを渡すことがあり若干生じることもあります。
ということで一応月3,000円くらいを予算化しておきたいと思います。
以前はたくさんの飲み会に参加して散財してきたものですが、もうそれらのことにほとんど興味がなくて、全然行かなくなりました。
衣料品
衣料品も結構変動が大きいんですよねえ。
買うときは買うし、買わない時は全く買わない。
でもインナーなど必要な時はそれだけでも結構な額になることもあるので、月5,000円ほどは確保しておきたいところ。
その他の変動費
毎月は使わないけどこの月だけは必要なもの、季節的なもの、などを考え10,000円取りたいと思います。
変動費の合計
ということで、ここまでの変動費を計算します。
- 食費 40,000円
- 日用品 8,000円
- 医療費 5,000円
- 交際費 3,000円
- 衣料品 5,000円
- その他 10,000円
変動費の合計は71,000円になりました。
予備費を考える
これは決まった枠に使うものではなくて、全体として何かあった時のための費用ですね。
これを考える前に今の予算組の状況をまとめます。
- 固定費 153,500円
- 変動費 71,000円
固定費と変動費の合計が224,500円になりました。
私の予算上限が230,000円ですから、この差分の5,500円を予備費として考えたいと思います。
何か急に支払いが必要になったり、購入が必要になったものについてはここから捻出し、消費でも投資でも余れば他のものに使えますね。
予算組のまとめ
ここまでに出てきた予算を全てまとめると以下になりました。
ちゃんと把握してなかったので、意外と過去の数字を洗い出したりするのに地道な時間がかかりました。
- 月の収入 230,000円
- 固定費 143,500円
- 変動費 71,000円
- 予備費 5,500円
一番最初のスタートが、自分の収入に対して減らしたところからのスタートなので、心を落ち着けて見れる数字です。
この金額を確保できれば、私の財政面は赤字にならずに生きていけるという最低ラインがここですね。
今年はここに書いた金額を頭に入れて、しっかり予算を考えながら暮らしてみたいと思います。
そして時々、その状況が適正かどうか確認しながら過ごしてみます!
コロナで色々苦しい状況は続きそうですが、その中でもできることを一つ一つやっていきたいですね。
両学長の「お金の大学」はリベ大生必読です。
最後までお読みいただきありがとうございました!

